UCANのテキスト1は、計算や公式の多い電気理論の学習をサポートし終わったら添削課題50問を先生に送ってクリアとなります。1月間が目標ですが、今回のべ7日、日付で15日、2月6日提出で、座学と問題についてコメントしておきます。以下学習のポイント
1.電流・電圧・電力および電気抵抗
・1秒間に1C電気量が流れると1Aは久しぶり
・オームの法則はI=V/R より変形で式を書くこと。
・1W=1J であり 比熱の4.2Jは水を1℃あげる熱量で電力とは独立。
・使用限度 定格という言葉が使われる。有効電力(W)、皮相電力(VA)、無効電力(V)を 容量定義が交流とともに覚える必要がある。
・抵抗率ρ R=ρ*l/s でΩmm^2/m 断面積はmm^2 長さはmで扱う。軟同線 1.72*10^-21/58 で暗記
★計算は式を書き、鉛筆で正しく表記すれば苦戦しないだろう。また真面目に求めるのではなく公式の比例関係や、1.6mφの軟銅線は、断面積2mm2 、2.0mmφは、3.14mm2と暗記。簡単な解き方を求めるほうが得策。疲れるだけ。
2.電流の磁気作用
・コイルの磁界の方向は、各1本の右ねじを適用し磁界を考えるとN・Sが判る。
・フレミングの左手は導体に働く力、モーター 動きを検証。
・フレミングの右手し、発生する起電力をで電流を検証
★フレミングの法則と発生磁界が書ければ簡単。
3.直流回路の計算
・直列は共通電流より素子の電圧を求め、並列は共通電圧より素子の電流を求める。
・電圧計: 倍率m=1+Rm/r V=m*Va、電流計: 倍率n=1+r/Rm A=n*Ia 大事
・位相 電圧から見て電流の進みをいうときCは進む。 早いが先に出てくる。
★倍率よりRmを求める問題は、倍率公式を使うと早い。
4.単相交流
・発電機 フレミング右で 交流が発生するメカニズムが重要。
・角速度ω=2πf ラジアン/S あまり使わない。
・位相 先の波形は、進み、あとの波形は遅れと定義。ベクトルは実効値2/√2で扱う。
・誘導リアクタンスと容量リアクタンスは、オームの法則が成り立つ。
・Vに比べIはLは遅れ、Cは進むとVI図を覚えること。ベクトル図が重要。
・力率 cosθにより、Rの有効電力の計算となる。無効電力Var ベクトルが大事。
・電力は時間積であり、直流と同じ。1J=1Ws
・リアクタンス量がオームの時は、周波数は考える必要がない。
・皮相電力を使ったらW表示ではなくVA表示では、但し力率が1の場合か??????
★ LとC 電圧・電流の性質により力率とかの計算が大事
5.交流回路の計算
・RL直列回路において電圧は、電流を基準とすると90度進む。
・インピーダンスZは、RとXの二乗加算の平方根。ベクトル図を書くことが大事。
・RC直列回路において電圧は、電流を基準とすると90度遅れる。
・インピーダンスとRから力率cosθは求められる。並列回路は電圧が一定だから電流ベクトルでIr よりcosθを求める。 丸暗記か、Zは並列で使わない。これは、絶対値計算はIのみとなるため。直列回路のインピーダンスが絶対値計算だから。
★有効電力は、Wであるため Rの電流から計算するのも簡単。cosθが求められていない
ならば、計算は不要
6.三相交流
・Yの線間電圧 相電圧の√3倍 、Δの線電流は、相電圧の√3倍
・三相交流回路の電力も√3倍 リアクタンスがあるときはcosθは必要。またZより求まる。直列のインピーダンスで計算できるため。
・1次断線の消費電力は1/2
★公式と計算に尽きる。如何に計算間違いを起こさないかが課題。
■添削課題に挑戦
・16# 銅線のlとφの違いによる電気抵抗問題は時間がかかる。
・三相交流負荷の消費電力問題において、YとΔの消費電力が異なり時間を要した。
教科書では消費電力は同じらしくどうなっているのだろう。 P=√3*I*Aを使うと、設問の答えが導かれる。YとΔではΔが3倍になる。